天才保育ランドにこにこサンズ

天才保育ランドにこにこサンズについて

天才保育ランドにこにこサンズは特定非営利活動法人(NPO)で、千葉県の居住者支援法人第0006号に認定されており、貧困に悩む子供たちやDVで苦しむ方々などに住宅支援業務ができる団体となっています。

 

代表理事に細谷ますゆき氏。その他に理事が2名とカウンセラーが在籍しています。

 

社会貢献を主目的とし、内閣府のNPOページでは決算情報も閲覧できます。(決算情報はこちら

 

名称に「天才」保育ランドにこにこサンズとあるため、特別な教育を受けられる団体かと思われますが、実際は貧困やDV、災害等で困難な状態にある子供や親、高齢や障害等で住宅の確保に特に配慮が必要な方々への支援を目的としています。

天才保育ランドにこにこサンズの特徴

天才保育ランドにこにこサンズは、もともとは認可外保育園から始まっています。

 

2012年、とある認可外保育園が突然の閉鎖。途方に暮れた親や子供たちのために、一人の職員が一念発起で設立した「認可外保育園SUNZファミリーチャイルドケアセンター」が前身です。

 

この保育園では学童保育も行っていましたが、中には遊ぶことなく急いで帰る子供たちがいました。この子供たちは、早く家に帰って働く母親の代わりに家事や小さな弟・妹の世話をしていたのです。

 

その時に初めて、子供の貧困という現実を目の当たりにし、「何とかしなければ」と考え、活動規模を大きくするために2017年に法人化したのが現在の「NPO天才保育ランドにこにこサンズ」です。

 

天才保育にこにこサンズでは、主に2つのボランティア活動をしています。

 

住宅確保要配慮者に対する住宅支援事業

貧困・災害・高齢・障害など、様々な理由で住宅の確保が難しい方々へ、民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図るための支援事業です。

 

元々は認可外保育園の閉鎖から始まった天才保育ランドにこにこサンズですが、細谷氏が理事となったことで住宅関連の支援も行うようになりました。

 

ちなみに、なぜ保育とは無縁だった細谷氏が理事を引き受けることになったのかというと、実は閉鎖した保育園は細谷氏が今も本社を置いている千葉県長生郡長生村にあった保育園だったからです。

 

突然の閉鎖に困り果てた親御さん、その惨状を見かねた長生村商工会が、細谷氏に経営の立て直しを相談したことがきっかけです。現状を知った細谷氏が商工会の相談を受諾。結果、細谷氏の得意分野でもある住宅関連の支援も可能になりました、

 

貧困で苦しむ子供たちのためへの子ども食堂活動

 

天才保育ランドにこにこサンズ

 

「10円子ども食堂」を毎月第2、あるいは第3土曜日にに開催。大人も子供も10円です(10円を持っていない子供は10分間のお手伝いでもOK)。

 

通常の子ども食堂では子供と大人の料金が異なることが多いですが、こちらは同料金でしかもたった10円です。「10円だったらタダでもいいのでは・・・?」と思うかもしれませんが、この10円には大きな意味があります。

 

自分が欲しいものはタダでもらうのではなく、ちゃんと対価を支払う。対価を支払うことで、施しを受けたのではなく、自分の力で得たものだと感じることができるからです。

 

よく、「タダより高いものはない」と言われますが、タダはタダです。0円です。金額で言えば、それより安いものはないでしょう。しかし、そのためにお金に換えられない価値である「尊厳」を失ってしまうことは、あまりに大きな損失ではないでしょうか。

 

子ども食堂に来てもらうことに、罪悪感やみじめさを抱いてほしくない。そのような願いが込められての、「10円」子ども食堂であると感じました。

天才保育ランドにこにこサンズの利用者の感想

天才保育ランドにこにこサンズでは様々な活動を行っています。

子ども食堂

天才保育ランドにこにこサンズ

 

その他の活動

  • 幼児・学童保育
  • 住宅者支援活動
  • キャンプ
  • カウンセリング

活動実績・メデイア掲載

2021年4月27日チバテレビ

 

 

2021年1月5日千葉日報

天才保育ランドにこにこサンズ

 

2020年11月3日千葉日報

天才保育ランドにこにこサンズ

 

お金の授業

天才保育ランドにこにこサンズ